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留学生座談会レポート第三回目です。最終回である今回は台湾とトルコの気候と上手につきあうライフスタイルについてレポートします。

台湾の気候と上手くつきあうライフスタイルについて
李さん、洪さん

-漢方効果のあるデザート
まずは夏、台湾人がよく今食べているものを中心に紹介します。台湾では飲み物は、KIOSKみたいなところで売っていて、「タピオカミルクティ」とかが有名です。名前は紹介しきれないほど多いです。甘いものがほとんどです。冬瓜や金柑やサボテンなど漢方的な効果のある素材を入れたりします。デザートでは暑い夏には「仙草」という漢方効果のあるゼリーも食べます。食感はこんにゃくみたいで、でもこんにゃくより柔らかい。他には「愛玉子」が有名です。

-熱を発散させるマッサージ「あせもパウダー」は、夏の時は、よく子供から使われています。あと中国のリョウさんも紹介したように台湾でも暑いから、「刮沙」という伝統療法的なマッサージを行ったりします。やったすぐ後は、痛いのですが、血液の流れをよくし、体内の熱を発散させ次第に身体が気持ちよくなります。

-日差しや雨をさえぎる回廊
台湾は日差しが強く、雨も多い。そのため街中の多くの建物に面して、歩行者のための屋根付き回廊があり、これを「騎樓」といいます。開放感があり風が心地よい。回廊に面した場所は店舗として利用し,上部は住宅として使われています。

-台湾のマイ箸ブーム
台湾の街角には飲食店の屋台文化があるため、割り箸の消費量が相当大きいです。最近ではその量を少しでも減らすため、携帯型の「マイ箸」がブームになっています。特に「ツージー」という仏教団体が造るステンレス製の箸が人気です。ペンの形になっており、トップを押すと箸が飛び出すという、まるで折りたたみボールペンのようなデザインで、国の特許を取得しているみたいです。一膳230台湾ドル(約900円)と、ちょっと高いのですが今はなかなか手に入らないぐらい人気の商品らしいです。

-風の街の名物ビーフン
台湾には「新竹」と言うところがあって、そこは風が強くて風の街と呼ばれています。風力発電所があることで有名です。環境にいい街としても注目されています。また新竹はビーフンが有名です。なぜ美味しいかと言うと、強い風で干すので乾燥できて、硬さがちょうどいい。今では政府の町おこしとしてそこで毎年ビーフンのお祭りが行われています。

-お茶の枕で安眠
あと有名なのは、茶葉で作られている枕です。田舎のおじいさんおばあさんとかがよく、茶葉の枕で寝ています。その天然物質にカテキンがたっぷり含まれている、消臭効果があって、夏は涼しく、冬は暖かく寝ることが出来ます。

-自然を活かす自然観
また台湾人の自然との向き合い方を象徴する諺として「風が来るときにだけ、船を運転する」という諺があります。自然の力に対抗するのは無駄、自然環境などチャンスを把握して前に進むべきだという意味です。また「果物をたべたら、その樹を祭ること」という諺もあります。自然の恵みを受けましたから感謝しないといけない。みんな恩返しをしないといけないと言う意味で使われています。


トルコの気候と上手くつきあうライフスタイルについて
デリヤさん

-高地での避暑
トルコは夏とても暑いので3000Mくらいある高原に引っ越すことがあります。この習慣は始めに牧畜業、動物のために始まりましたが現在はこの習慣は大体観光旅行になってきました。この習慣は4、5月に始まって、9月ぐらいに終わります。大体4つの場所が大きなところです。エーゲ海、黒海、地中海、東アナトリア地方が有名です。自然があって、水が綺麗で、家も綺麗なので、皆集まります。高原で色々お祭りもありますので面白いです。東アナトリア地方にはワットリアというお祭りがあります。みんな一緒に踊ったり、自然の中でいい時間が過ごせます。

-手を清潔に保ちリフレッシュ効果のあるコロン
他に紹介させていただきたいのが、トルコ語で「コロンヤ」と言うコロンです。私もトルコから持ってきました。これはトルコの歴史で1912年くらいから生産されています。これはオーデコロンで、パヒュームではないです。一番有名なブランドは「ブル」と言います。どの家にも絶対にあります。友達がトルコに帰るときに私も注文することもあります。これは食べ物を食べた後に、使ったりすれば、綺麗になって匂いもいいので、使います。

トルコの自然に関する諺に、「日当たりが悪い家に医者は訪問する」といったのがあります。日当たりがよくない家に住んでいる人々は病気になりやすいという意味です。日光の大切さを現すことばです。
posted by kuraishi | 2007 / 09 / 30 14:20 | blog
引き続き留学生座談会のレポートをアップします。ベトナム、タイに引き続き、今回は内モンゴルとインドネシアの気候風土寄り添う暮らしの知恵についてご紹介します。

中国(内モンゴル)の気候と上手くつきあうライフスタイルについて
于さん

僕は多分皆さんが見たことのないものをピックアップして紹介します。まず始めにお茶です。暑さを解消するために中国では「菊の花」をお湯の中に入れて、お茶みたいにして飲みます。

-酸粥で食欲増進
さっきベトナムでも、酸っぱいものを食べると食欲がわくってありましたけど、モンゴルのお粥は酸っぱいんですね。発酵させたスープの中にお米を入れて作ります。まあ腐らせたお粥と言ったら早いですね。乳酸菌を使ってますからヨーグルトのように、食欲がわくだけでなく腸の調子を調節したり色々な効果があると思います。これは中国の北の方、内モンゴルと山西省ぐらいしかないと思います。

-曖昧な食と薬の境界線
中国では緑豆は暑さを涼めるための食べ物です。中国の伝統的な医学は陰と陽に分かれていて、健康的なのは調和されていて、陰でもないし陽でもない、というところです。どうやって調和するかというと、食べ物を食べたり、薬草を食べたりして調和させます。西洋の薬は合成物質ですが、中国は違います。薬と言うものはなく、食べるものがみんな薬です。食べ物と薬ではっきりとした線がないんですね。モンゴルではお茶とミルクと塩を入れます。夏は糖分を失われることはないですが、汗をかくので塩分が失われる。塩分の補充が出来るのでいいといわれています。

中国では、基本的に苦いものが人体内の暑さを抑え、熱中症を防ぐことができると考えられています。例えば、苦いお茶、苦い野菜などが熱中症の予防と治療に対して役に立つと言われています。中国の伝統医学でも苦い性質を持つ植物はからだを冷やす効果があると考えられています。

他の健康法としては「マッサージ」、石を使ってやるのですが、すごく痛いです。後であざが残ります。見たらそれは何だ、って感じますけどやっぱり効果があります。冗談ですが、アメリカでは中国人の両親が子供にそれをしたら虐待ということで逮捕されたらしいですが。あとは「針」。あとは「気孔」ですが、体力というより精神を調和するというものです。

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-暖炉と融合したベッド
またモンゴルの北の方特有のベッドは中が空洞になっています。隣のキッチンのかまどとつないで、冬になってかまどの熱をベッドに送り込み寒さをしのぐという仕組みです。昔は壁も真ん中が空洞になっていて、煙を入れてその熱で家を暖めていたようです。夏になったら中は空ですから、涼しいですね。夏は涼しく、冬は暖かい。他には「石の枕」があります。石とか玉とか。真ん中は何もないですから空気の通り道です。

-夏の風物詩ナーダム
モンゴル族の伝統的な行事「ナーダム」、普通は夏に行われます。内容は主に3つあります。まず「騎馬」ですが乗ってると涼しくなるから気持ちいいです、あと、「弓術」、集中しますから暑さを忘れる、忘れないと弓術できないです。心を静めて暑さを忘れる。3つ目「相撲」、相撲は戦ってる時は暑いですが終わったら涼しくなりますね。こじつけですが・・・

インドネシアの気候と上手くつきあうライフスタイルについて
アミンさん

基本的にはインドネシアでは1年中夏なので、季節によっての生活様式の違いはあまりないと思います。

-涼しさを作り出す竹の壁やパンダンの葉から出来たゴザ
まず紹介するのは「ビリク」といって竹で編んだ家の壁です。これを使うと風のとおりがよくなり、涼しくなります。セメントとかアスファルトとかが多用されている都会ではほとんど見られなく、田舎ではかなりまだ多いと思います。パンダンの葉でできたゴザもあります。床やベッドに敷く。パンダン葉がうまく熱を吸収してくれるため、肌に触れると涼しくて気持ちいいです。インドネシア全体に広く使われて、手で編んだものが一般的です。無地のものと、カラーのものとがあります。巻いて片付けることが出来たりと、床をよごさず、掃除もしやすいです。

-ハーブから作られる健康ドリンク
インドネシアには「バンドレ」という生姜から作られた飲み物があります。これは夜しか飲みません。なぜならこれを飲むと体が温かくなるからです。またジャムウと呼ばれる、植物の根や草から作られたメディカルハーブがあります。栄養ドリンクとして朝に飲むのが一般的です。体調に合わせて調合するハーブやスパイスが異なります。クニットプティ、テムラワ、ケンチュルを素材とし、効用は疲労回復、精力増強、スリミング、バストアップ、美肌など。インドネシアの中部・東ジャワの人がよく飲みます。

食べ物は季節に合わせるというものはないと思います。伝統的なものを紹介すると「テンペ」と言って、ハイビスカスなどに繁殖する菌を使って発酵させた大豆からつくられたものが身体によいとされます。日常的に食べます。安くて美味しいです。

-一枚で多目的に使えるバティック布
「ペチ」という伝統的な帽子があります。これをかぶると頭が涼しくなります。イスラム教のお祈りにも使います。また有名なのはサロン、インドネシア風の巻きスカートがあります。男女を問わず履きます。素材は薄地の綿やレーヨンで、ろうけつ染・バティック布から作られる。染め方は手染め、プリントなど。一枚の布を巻くだけなのでその人の体型に合わせて使えます。どんな体型の人にも合わせられますね。バティックは背中に荷物を運ぶときの紐代わりとして、また子供をだっこする際の抱っこ紐としても使われることがあります。色々な用途があります。
posted by kuraishi | 2007 / 09 / 19 16:34 | blog
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